カウンセラー&心理士あゆみのつぶやき

仕事やプライベートありのままの自分を書いてます

高校生の自己肯定感の低さは、教育の在り方が原因


「自分に人並みの能力はない」 46.7%、
「自分が参加しても社会は変わらない」68.3%。


※ 明日を担う高校生の現状は、このような“ 自己肯定感”の低さによって
特徴づけられます。
ニートやフリーター、引きこもり、格差の拡大、機会の不均等・・・。
若者の「仕事」や「教育」をめぐる問題は、どうすれば解決できるでしょう?


高校でのキャリア学習の機会を創ることだと考えます。

日本では高校進学率が100%に近い98%。
義務教育ではないが、生徒自身も学校で何かを得るために進学をしているのだと思います。
いきなり、将来何になりたいのか?そのためにどうするのか?という
問いかけをしても、社会や仕事が分からなければ、想像もつかないのである。
できれば、高校生の段階で、大学生や社会人と接する環境将来についてリアリティ
もって考える機会があると良いと思います。
大人になる直前、もし「こんな大人になりたい」という憧れや、
目標へと背中を押してくれるきっかけさえあれば、
もっと自分に自信を持ち、主体的な生き方を、
そして意思ある進路選びをできる生徒も増えるはず。


学校の教職員は、幼い頃から真面目に勉強して、教職員になった方がほとんどです。
そして、その世界しか分からない方がほとんどです。
その為、民間のキャリアコンサルタント資格がある物が、定期的に授業で一人の
大人として、どう生きて来たか、などお話をする機会が持てると良いと
考えています。


どうしたらいいのか…悩みつつも先生方の忙しさを何かサポートしたいと
感じております。